構成断層
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 18:57 UTC 版)
那岐山断層帯、山崎断層帯主部、草谷断層の3つの起震断層に区分される。 那岐山断層帯 岡山県苫田郡鏡野町から岡山県勝田郡奈義町に至る長さ約32km、東西方向に延び、断層帯の北側が南側に対して相対的に隆起する断層帯。 声ヶ乢断層、那岐山断層、那岐池断層 山崎断層帯主部 岡山県美作市から兵庫県三木市に至る断層帯。ほぼ西北西−東南東方向に一連の断層が連なるように分布し長さは約79km。左横ずれが卓越する。この一部である安富断層は中国自動車道福崎IC - 山崎IC間直下にあり、土万断層および琵琶甲断層も近接している。 (山崎断層帯主部・北西部)大原断層、土万断層、安富断層、暮坂峠断層 (山崎断層帯主部・南東部)琵琶甲断層、三木断層 草谷断層 兵庫県三木市から兵庫県加古川市にかけて分布する断層。長さ約13km、東北東−西南西方向に延び、右横ずれが卓越する。
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