極初期型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 02:19 UTC 版)
1942年5月~1942年12月生産。 防弾ガラス付き視察用スリット、跳ね上げ式ハッチを備えた、背の高い円筒形キューポラ 操縦手用視察口の装甲ヴァイザー上のペリスコープ用の2つの穴 主砲の照準器が複眼式 砲塔両側面の発煙弾発射器(~1943年6月) 砲塔両後ろ側面の大型ピストルポート 装填手用ハッチの後ろにベンチレーター(排煙用の換気扇) 砲塔後部の独特な形状のゲペックカステン(用具箱) 砲塔後部のIII号戦車用ゲペックカステン(第502重戦車大隊) 砲塔両側面のゲペックカステン(第502重戦車大隊100号車) 車体上面前方両側にボッシュ・ライトが2個 屈折した前部フェンダー 初期生産20両は左右対称の履帯。生産21号車以降は、右側の履帯を逆にして左側にも使用し、左右共用。 車体後部にファイフェル・フィルター(エアクリーナー)装備(1942年11月~1943年8月) 放熱スリットの付いた角張った形状の排気管カバー(アフリカの第501重戦車大隊の現地改修による特別仕様) 横から見て途中で取り付け角度の変わるサイドスカート(アフリカの第501重戦車大隊の現地改修による特別仕様)
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