旧相浦町(本庁地区分のみ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/22 05:57 UTC 版)
「佐世保市の地名」の記事における「旧相浦町(本庁地区分のみ)」の解説
以下、旧相浦町であるが本庁地区なっている区域について記述する。本地区の町名設置前の名称は相浦#町名を参照のこと。 鹿子前町(かしまえちょう) 西海パールシーリゾートを中心とした九十九島観光の拠点。難読地名ながら、市民の殆どが正確に読めるほど市民には馴染み深い。ホテルや温泉などの観光施設も集中している。港を見下ろす斜面地は住宅地に占められており、山林は少ない。 下船越町(しもふなこしちょう) 九十九半島中部の北向きの斜面地に位置し、町域の殆どが山林に覆われている。中央部には新たに九十九島観光の拠点として開かれた展海峰公園が造成されている。集落は海沿いの名切地区に点在しているが、いったん延長された市営バス路線が撤退するほど、人口は多くない。港には市役所九十九連絡所やマリーナが位置する。 俵ヶ浦町(たわらがうらちょう) 九十九半島の先端部に位置し、険しい山並みのため、集落は南岸の俵ヶ浦港に集中している。南端の高後崎灯台は海上自衛隊の監視所があるために、一般人の立入りはできない。市内唯一の公営海水浴場である白浜海水浴場は、集落から半島を乗り越した西岸にあり、キャンプ場も併設されている。 野崎町(のざきちょう) 九十九半島南部に位置する。民家は少ないもののバス通り沿いに散見される。佐世保市立野崎中学校は2016年(平成28年)3月末をもって閉校し、佐世保市立愛宕中学校に統合された。 船越町(ふなこしちょう) 九十九半島西部の丘陵地に位置している。佐世保市亜熱帯動植物園や鹿子前港と展海峰を結ぶ観光アクセスルートだが、市道は入り組んでおり、迷いやすい。町全体に住宅地が散らばっており、町医者や商店も点在する。町名の由来となった半島の頸部は米軍基地に占有されている。
※この「旧相浦町(本庁地区分のみ)」の解説は、「佐世保市の地名」の解説の一部です。
「旧相浦町(本庁地区分のみ)」を含む「佐世保市の地名」の記事については、「佐世保市の地名」の概要を参照ください。
- 旧相浦町のページへのリンク