旧三部作(オリジナル・トリロジー、エピソード4 - 6)
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シリーズ第1作『エピソード4/新たなる希望』(1977年公開)では直接の登場はないが、帝国軍デス・スター司令官ターキン総督がデス・スターの完成をもって「どの星系も、皇帝には逆らうことはできない」という発言を行うなど帝国のトップとして存在が示唆される。シリーズ第2作『エピソード5/帝国の逆襲』(1980年公開)で初登場したが(演じたのはマージョリー・イートン)、同作では弟子のダース・ベイダーが彼の手足となり帝国の恐怖を体現する象徴的存在として働いているため、劇中での出番は少ない。本格的な登場となったのはシリーズ第3作『エピソード6/ジェダイの帰還』(1983年公開)である。同作でイアン・マクダーミドが初めて演じ、以降新三部作でも続三部作でも彼が演じている。エピソード5でもエピソード6でもその力の強大さが強調され、ヨーダが今際の際に主人公ルークへ遺した言葉は「皇帝の力を侮るな」であった。また、ダース・ベイダーがルークに対して「お前なら皇帝にすら勝てる」と発言したのは、自身の力では皇帝には勝てないことを示しており、それゆえベイダーはルークを自身の下へ引き入れようとしていた。エピソード6において皇帝のフォース・ライトニングで殺されかけるルークの姿を見てジェダイの良心を取り戻したベイダーの捨て身の裏切りに遭ってデススターの反応炉に落とされた(死亡したと思われていたが、続三部作で再登場する)。
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