日本記者クラブ賞 受賞
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萩尾信也は、2012年4月19日、「三陸物語」で日本記者クラブ賞を受賞したが、翌日の毎日新聞で以下のコメントを出している。「取材で出会った人々には、心から感謝したい。不肖の私に胸襟を開いて向き合っていただいた。いずれも「末永いお付き合い」をお願いしているが、つながりを育みつつ、新たな出会いを重ねたい。ネット社会の到来でメディアも大きく様変わりするこの時代。携帯やネットとは縁遠い私はそれを生かすすべを知らないが、不自由とも思わない。身の丈に合わせて、地道にアナログ取材を続けることが自分がなすべきことと確信している。今回の受賞をゴールとするのではなく、新たな出発点とすることが私の務めと考えている。やりたいこと、知らないことは無尽蔵にあり、会いたい人は山のようにいる。」
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