日本ユニセフ協会からの抗議による記事削除
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 16:38 UTC 版)
「虚構新聞」の記事における「日本ユニセフ協会からの抗議による記事削除」の解説
国連が2013年7月に定めた「世界トイレの日」にあわせ、日本ユニセフ協会が「世界の3人にひとりがトイレを使えない現実」を伝えるため、「見えないトイレ」を昭和記念公園に設置したプロジェクトをパロディとし、掲示板「2ちゃんねる」元管理人の西村博之が、日本ユニセフ協会大使を務めていたアグネス・チャンへ公開質問状を掲載したことなどを動機として執筆、2013年11月18日付で配信した記事が、同団体からの抗議メールにより削除されたというもの。 虚構新聞の公式Twitterアカウントは「記事について厳重抗議と削除の要請があったのは事実」と発表し、翌19日に報告記事を掲載した。記事では「協会の信頼を失墜させかねない内容なので削除を求める」という協会側からのメッセージに対しては「具体的に記事のどの部分が信頼失墜につながる内容だったのか」問い合わせておらず、「言論に対してあまりに暴力的ではないか」とメールの内容に疑問を呈し「抗議のメールが来た」事実を公にすることで議論が深まるのではないかと思った、としている。
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