日本の駅の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/17 03:14 UTC 版)
日本の都市の駅の特徴 『都市の価値を紡ぐ50のトピックス(日建設計総合研究所・都市のバリューを考える会)Topic19 鉄道駅の利用者に対するわかりやすさ』は、ケヴィン・リンチが著書『都市のイメージ』で提唱したイメージアビリティ5要素「パス」「エッジ」「ディストリクト」「ノード」「ランドマーク」という概念・用語を用いて、日本の都市における鉄道駅の多くは今やこれら5要素すべてを併せ持つ複雑な存在である、と論じている。 中規模程度の旅客駅の特徴 日本の中規模程度の旅客駅舎では典型的には、切符売り場、改札口、駅員がいる事務室、旅客が列車を待つあいだ椅子に座っていられる待合室などを備える。比較的大規模の駅の場合は、コンコース、売店、観光案内所など、様々な施設・設備を備えていることが多い。さらに、駅に本来の鉄道以外の機能をふんだんに足すために駅舎の建物を大きなビルとしたものを駅ビル(Station Building)と呼ぶ。駅ビルには、テナントとして百貨店をはじめとする各種の店舗、企業のオフィス、ホテルなどが入っていることが多い。
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