旅程管理を行う者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 09:58 UTC 版)
旅行会社は「企画旅行を行う場合は企画旅行を円滑に実施するために国土交通省令で定められた措置を講じる」ことが義務付けられている。この措置のことを「旅程管理」といい、具体的には以下の通りである。 計画通りのサービスが受けられるよう旅行開始前に予約する(注) 計画通りのサービスが受けられるよう手続する 計画通りのサービスが受けられない時に代替サービスを手配する 団体行動をする時に集合時刻・集合場所などの指示をする 企画旅行に参加する旅行者に同行してこの措置、すなわち旅程管理を行う者が添乗員である(旅行業法第12条の10、11及び旅行業法施行規則第32条)。(注)項目のうち1.は添乗員ではなく手配担当者の業務となる。
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旅程管理を行う者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/04 09:06 UTC 版)
添乗員は、企画旅行に参加する旅行者に同行してこのうち2 - 4までの業務を行う。添乗員の同行の有無にかかわらず旅行会社には旅程管理を行う責任があり、添乗員が同行しない旅行では現地の係員やガイドがその業務を行う(ただし、現地の係員やガイドが旅程管理という考え方を認識していない場合も多く、トラブルになっている)。 なお、国内旅行においては、航空券やクーポン券などを参加者に渡して手続は自分で行ってもらう旨をパンフレットに明記した場合に限り、旅行会社の旅程管理は上記第1項を除いて免責とすることが出来る。
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