於母影とは? わかりやすく解説

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おもかげ【於母影】

読み方:おもかげ

森鴎外落合直文新声社同人訳詩集明治22年(1889)発表。ゲーテ・バイロンなどの西欧の詩を収録和文漢語長所取り入れ新体詩芸術的に高めきっかけとなった


於母影

作者森鴎外

収載図書於母影 冬の王―森鴎外全集 12
出版社筑摩書房
刊行年月1996.3
シリーズ名ちくま文庫


於母影

読み方:オモカゲomokage

作者 新声社

初出 明治22年

ジャンル 詩選


井上通泰

(於母影 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/13 08:56 UTC 版)

井上 通泰(いのうえ みちやす、1867年1月26日慶応2年旧暦12月21日) - 1941年昭和16年)8月15日[1])は、主に明治時代に活躍した桂園派歌人国文学者、また眼科を専門とする医師でもあった。名は音読みで「つうたい」ともいう。幼名は松岡泰蔵。雅号に南天荘。


注釈

  1. ^ この『於母影』は訳者名を伏せて新声社をローマ字表記にした略記である「S・S・S」とのみ署名されたため、発表当時は訳者が誰なのか話題になった。実際の訳は鴎外・落合・井上のほか、新声社の同人である市村瓚次郎と鴎外の妹でもある小金井喜美子が行っている。

出典

  1. ^ 『官報』第4386号、昭和16年8月20日、p.632
  2. ^ 柳田國男の回想「故郷七十年」より。『柳田國男 ちくま日本文学全集』 431頁、(新版 ちくま文庫)。他に「のじぎく文庫」(神戸新聞出版センター刊)版がある。
  3. ^ 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、貴族院事務局、1947年、46頁。
  4. ^ 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、貴族院事務局、1947年、50頁。
  5. ^ 『官報』第5789号「叙任及辞令」1902年10月20日。
  6. ^ 『官報』第4158号「叙任及辞令」1926年7月3日。
  7. ^ 『官報』第4438号・付録「辞令二」1941年10月23日。


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