てうちぐるみ (手打胡桃)
●中国が原産です。わが国へは江戸時代に渡来し、栽培されるようになりました。高さは20メートルほどになり、奇数羽状複葉です。4月から5月ごろ、穂状花序を下垂させて花を咲かせます。果実は10月に熟します。長野県や東北地方でよく植栽されているのは、本種か「かしぐるみ(J. regia)」との交雑種の「しなのぐるみ(信濃胡桃)」です。名前は、核が手で容易く割れることから。長野県では本種を「かしぐるみ(樫胡桃)」と呼びます。
●クルミ科クルミ属の落葉高木で、学名は Juglans regia var. orientis。英名は Walnut。
手打胡桃
手打胡桃と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
- 手打胡桃のページへのリンク