戦闘部隊の論功行賞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/26 08:19 UTC 版)
「第二次世界大戦中のドイツ空軍の編成」の記事における「戦闘部隊の論功行賞」の解説
撃墜審査は、当日の戦闘報告に基づき大隊単位で行われ、連隊で再審理の上飛行師団に報告される。さらに高射砲部隊等の地上部隊の意見具申も受けて厳正に決められた。撃墜点数による叙勲は戦争の時期と戦場、対戦相手国(米・英・ソ)等により差が有るが、1943年の西部戦線では以下の通りである。 二級鉄十字章→1ポイント 一級鉄十字章→3ポイント 名誉章→10ポイント ドイツ十字章→20ポイント 騎士鉄十字章→40ポイント 柏葉付騎士鉄十字章→70ポイント 柏葉・剣付騎士鉄十字章→100ポイント 柏葉・剣・ダイヤモンド付騎士鉄十字章→150ポイント なお、撃墜点数のカウント基準は戦闘機撃墜が1ポイント、双発爆撃機撃墜が2ポイント、4発重爆撃機が3ポイントとされている。
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