戦士志願
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 02:56 UTC 版)
「ヴォルコシガン・サガ」の記事における「戦士志願」の解説
ISBN 978-4-488-69801-0, Warrior’s Apprentice (1986) 長年夢見ていた帝国士官学校への入学のチャンスを失った後、マイルズは母親の故郷であるベータ植民惑星に旅立つが、途中で船とパイロットと、封鎖包囲された政府に兵器を届ける仕事を手に入れる。即興と大胆さと幸運によって、存在もしていないデンダリィ自由傭兵艦隊の将官であると名乗るようになり、隊員を加え、戦争に勝つ。 (父親同士が)従兄弟のイワンが現れ、個人的な軍隊を維持している(反逆罪に値する)マイルズを告発することで、国守評議会のある政治党派がマイルズの父を攻撃していることを、マイルズは優れた想像力により推測する。マイルズは大急ぎで故郷に帰り、告発の影にある真の計画を明らかにし、デンダリィ自由傭兵艦隊を帝国軍に編入する(内密に行われ、傭兵自体もこのことを知らない)ことを皇帝に許可してもらうことで、裁判を逃れる。マイルズは褒賞として帝国士官学校に入学を許可される。
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