ふっこうすいしん‐いいんかい〔フクコウスイシンヰヰンクワイ〕【復興推進委員会】
復興推進委員会
復興推進委員会
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被災地の復興事業を推進するため、行政院は特別条例第4条の規定に基づき、行政院モーラコット台風復興推進委員会を設置した。この委員会では復興事業の調整、審査、政策決定、推進および監督を行うこととされた。行政院は、被害を受けた地域の大半が中南部に集中していたことから、委員会の事務局を高雄市の行政院南部連合服務中心に置いた。委員会の正副召集人は行政院長および副院長が兼任し、併せて設けられた執行長および副執行長が、復興に係る各業務を行った。 委員会の委員は、行政院政務委員、関係機関および被災地の県市の首長ならびに専門家および民間団体の代表から選ばれ、人数は33人から37人と定められた。また、このうち被災者および原住民の代表は、委員の5分の1を下回らないこととされた。委員会は、2009年8月16日から2014年7月25日まで、33回にわたって開かれた。委員会とは別に、委員会での議論の前段階としてワーキンググループの会議が設けられ、2009年8月19日から2014年3月28日まで、計48回が開催された。会議の構成員は、行政院の各部および委員会の長であった。委員会は約55人の職員で構成され、行政院の各部および委員会から派遣された者たちだった。
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