差歯下駄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/25 12:05 UTC 版)
吾妻下駄 台の部分に棕櫚表を付けた下駄で歯がすり減ってくると新しい歯に交換して使い続けることができる。 外方下駄(下方下駄) 台は桐の柾目、歯は樫の木丸歯。下り坂で履き心地がよいとされて、18世紀初期に流行した。菱や瓢箪の刻印を打って他のものと弁別したという。 助六下駄 歌舞伎十八番『助六』で主人公がはいている下駄。初演時(1713年)に流行した。台は桐の糸柾目で、小判形、朴の差し歯。
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