工事をめぐる動き(2009年-2010年)
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「八ッ場大橋」の記事における「工事をめぐる動き(2009年-2010年)」の解説
八ッ場ダムの工事中止を公約に掲げた民主党が2009年(平成21年)8月30日に投開票が行われた第45回衆議院議員総選挙に勝利。橋脚工事の最中で足場が組まれた状態の湖面1号橋は、八ッ場ダム工事是非の象徴的な構造物として報道される機会が増えた。民主党政権(民社国連立政権鳩山由紀夫内閣)が誕生し、本堤の工事はもちろんのこと橋についても建設の可否が不透明な状態となったが、同年12月1日、群馬県県特定ダム対策課は橋脚の入札公告を出し、県として事業を継続する姿勢を示した。一方、国も2010年(平成10年)3月18日、前原誠司国土交通相が住民の意向調査の結果を踏まえ、本堤工事とは切り離して生活再建事業の一つとして事業継続することを表明した。
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