山田 (伊勢市)とは? わかりやすく解説

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山田 (伊勢市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/09 14:19 UTC 版)

山田(やまだ)は三重県伊勢市地名である。伊勢神宮外宮鳥居前町として成熟してきた地域であり、現在の伊勢市街地に相当する。古くは「ようだ」「やうだ」などと発音した。


  1. ^ 現地では「隠岡遺跡公園」として竪穴建物が復元されている。
  2. ^ 日本書紀の記述による
  3. ^ 志摩国からの参拝を除き、陸路・海路を使って宇治に行くには必ず山田を通らねばならなかった。これは現在でも基本的に変わっていない。
  4. ^ 跡地はぎゅーとらクックエディーズ八間通店になっており、宇治山田市(伊勢市の旧称)時代に造られた石碑が現存する。なお、山田奉行所は後に度会郡小林(現在の伊勢市御薗町小林)に移された。
  5. ^ 日本紙幣の元祖「山田羽書」(三重県の文化)
  6. ^ 現在の三重県全域の旧幕府領旗本領などを管轄、のちに三重県の南半分を管轄した府県。慶応4年1868年)7月6日から明治2年1869年)7月17日までは度会府、明治9年(1876年4月18日に三重県に編入されるまでは度会県だった。
  7. ^ このことは伊勢市を舞台にした橋本紡恋愛小説半分の月がのぼる空』にも描かれ、物語の重要な要素となっている。
  8. ^ 過去には「伊勢電気鉄道本線→参急伊勢線→関急伊勢線→近鉄伊勢線」が存在し、現在も「伊勢鉄道伊勢線」が存在するが、いずれも令制国としての伊勢を指す。ただし、参急(関急)伊勢線は、1942年(昭和17年)までは山田に位置する大神宮前駅まで乗り入れていた。
  9. ^ お白石持行事についてはこの限りではなく、慶光院奉献団(磯町)を除く全ての奉献団が両方に参加する。
  10. ^ 従来、山田と宇治の祭りを総称して「伊勢おおまつり」として行っていた。本来の日程は山田は10月15・16日、宇治は17日であったが、1991年(平成3年)から山田は直前の土日を開催日にする一方、宇治は従来の日程を維持した。さらに、2009年に伊勢おおまつりが「伊勢まつり」と改称し、宇治地区が「宇治大祭」と名乗って単独の祭りを開くようになったことで、はっきり両者は分裂した。ただし、「伊勢まつり」は伊勢市が自治体として後援しており、名目上は現在でも伊勢市を代表する祭りと位置づけられている。
  11. ^ 主催は「宇治大祭運営委員会」。
  12. ^ a b 伊勢市環境生活部 戸籍住民課(2010)"町別統計表(人口・世帯)".(2010年9月20日閲覧。)
  13. ^ 半分の月がのぼる空 looking up at the half-moon』(橋本紡著、電撃文庫2003年10月25日発行、107頁)


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