山崎 VS モリマン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 15:04 UTC 版)
「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!の企画」の記事における「山崎 VS モリマン」の解説
1996年に端を発する、山崎邦正(現・月亭方正)とホルスタイン・モリ夫(モリマン)の因縁対決。 「俺はずっと裏番長だった。本当はケンカが強い」と常々楽屋で言っていた山崎が、本当に強いのかを検証する為に始まった企画から発展。男と対決しても面白くないという理由から女、しかもかなり強いという噂を聞きモリマンのモリ夫に対戦相手が決定。DVD6巻と14巻に一部収録。 元々は山崎が「ケツ取りチャンピオン」(という設定の)モリ夫とパンツの脱がし合いで勝負するというものだったが、その後プロレス形式の試合となる。当初は女性であるモリ夫が本当にパンツを脱がされてはシャレにならないとスタジオ収録で観客もスタッフだけで固めた上、さらに前バリも着けさせるという万全の体勢の上で収録を行った。しかし結果はモリ夫の圧勝に終わり、第4回以降は後楽園ホール等で観客を入れた状態で収録された。リングや会場を破損させると賠償が大変なため、ロープにはラップが巻いてありリング周辺の床にはシートがかけられている。 「熱々あんかけ対決」「ゴボウしばき合い対決」など数々の名勝負を生んだが、一貫して山崎が企画に消極的で、2002年2月の「ラストファイナルリベンジマッチ」では「ママチャリ対決」にてギックリ腰を訴えてリタイア。1000人を越す観客およびスタッフを激しく失望させた。なお症状を訴えた直後、普通に歩いて退場していた。 過去には観客として小池栄子・加藤鷹・雅山・若兎馬・イジリー岡田・なすび・加藤和也ら著名人が観戦していた。 モリマンが札幌吉本所属に戻った後も企画は続行しており、毎回モリマンは札幌から東京へ移動し収録に参加する。そのため山崎が不甲斐ない負け方をすると「わざわざ北海道から来てるのに」などと愚痴をこぼす事が多い。 対決発表時に流れる曲はクマのプー太郎のオリジナルサウンドトラックに収録されている「地獄へ道草」という曲。
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