尼崎市歌とは? わかりやすく解説

尼崎市歌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/02 05:24 UTC 版)

尼崎市歌」(あまがさきしか)は、兵庫県尼崎市が制定した市歌である。以下の2代が存在する。


  1. ^ a b c d 尼崎100周年記念新聞』1面「歴史の音符♪」。
  2. ^ 尼崎の歌 ザ・ベストテン/第6-10位(南部再生)
  3. ^ 松浦(1997), p100
  4. ^ 市制100周年記念式典を開催しました
  5. ^ 篠原真「全国市歌のいろいろ」(全国市長会『市政』1965年3月号), p105
  6. ^ 尼崎の歌 ザ・ベストテン/第1-5位 - 『南部再生』第30号、尼崎南部再生研究室、2008年。
  7. ^ あまがさき100年会議(資料①) プレ記念期間の取組みについて、尼崎市、2015年12月25日、2頁。


「尼崎市歌」の続きの解説一覧

尼崎市歌(初代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 17:45 UTC 版)

「尼崎市歌」の記事における「尼崎市歌(初代)」の解説

初代の尼崎市歌は市制施行10周年控えた1925年大正14年)に「国に国歌あり、学校校歌あり、会社社歌あり、市に市歌なかるべからず」を制定理念として歌詞一般公募実施され、翌1926年大正15年)に制定された。入選者の福武周夫同年開催され第12回全国中等学校優勝野球大会記念して大阪朝日新聞主催した大会歌作曲信時潔)の一般公募でも一等入選果たしている。 しかし、この初代市歌1936年昭和11年)に小田村新設合併した新制尼崎市には引き継がれず「失効扱いとなった

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尼崎市歌(2代目)

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「尼崎市歌」の記事における「尼崎市歌(2代目)」の解説

現行の2代目尼崎市歌は小田村との新設合併から3年後1939年昭和14年)、翌1940年昭和15年)の皇紀2600年記念事業一環として制定提唱された。当初旧市歌と同様に歌詞一般公募検討されたが、前兵県議会議員戦後2代目公選市長となる阪本勝著書随筆集 市長の手帖』によると旧制第二高校阪本恩師に当たり当代一流詩人だった土井晩翠作詞依頼し完成した5番歌詞東京音楽学校歌詞付けて新年祝賀会の席で初演が行われたとされている。完成した新市歌は1月15日付の尼崎市公報46号掲載され西宮市タイヘイレコード有島通男歌唱吹き込んだSPレコード製造した戦後大時代的な歌詞問題視されたため2番省略することが多くなったが、引き続き市立小学校運動会などの行事演奏されていた。しかし、平成入ってからは1番で「昭和」が歌詞含まれていることや後述する市民愛唱歌新たに作成されたこともあり、公的行事では原則として演奏されなくなっている。 2016年平成28年)には市制100周年記念事業として2月発行された『尼崎100周年記念新聞1面紹介されており、3月20日には大庄公民館で「尼崎市歌を歌う」と題して復活演奏が行われた。同年10月8日開催され市制100周年記念式典でも演奏されている。

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