将来への布石・展望など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 06:01 UTC 版)
「ホンダF1」の記事における「将来への布石・展望など」の解説
HRD Sakuraの責任者である浅木泰昭センター長は、『本田技術研究所ではもう難しいが、統合した独立企業ホンダ・レーシングからの参戦なら、将来のF1復帰の検討もあり得なくはない』と見解を語った。 マネージングディレクターを務めた山本雅史は、もしF1復帰があるなら『PUマニュファクチャラー(エンジン・サプライヤー)の立ち位置では、やれる事が非常に制限され限界があった。スポンサー獲得も分配金も無く技術面の恩恵も少ない。マーケティング、ブランディングをさらに高めたいならコンストラクター(車両製造者)として参戦するべき』と提言している。 HRCの新社長に就任した渡辺康治(元ブランド・コミュニケーション本部長)は、『(次世代PUが導入される予定の)2026年シーズン以降から復帰するという議論は全く無いが(2022年夏時点)、条件が揃えばF1に戻るということは考えられる。復帰するにしても全て止めてしまうと立ち上げに苦労するので、技術の継続は必要だと考えている』と答えている。また、レッドブルから「HRC」のエンジン名で登録を要請された場合の問いには、『それではスポンサー付(バッジネーム)のようで、少しためらう。我々(HRC)はパワーユニットサプライヤーではないので』と難色を示している。
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