宵宮祭
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午前中、各山車が姥神大神宮を目指し、依り代の木への「魂入れ」を行う。神宮の鳥居前に山車を立て、頭取以下役員等が参拝し、玉串奉奠、修祓、撤饌を受け、後に宮司が山車を修祓する。その後に若者頭・若衆を中心とした山車関係者が切り声を奉納する事もある。 「魂入れ」の後は一旦各拠点に戻り、山車参加者が昼食を済ませるなどした後で再び出発し、山車所属の町内を巡行して山車のお披露目をする。近年では同日に行われる八大龍王神八江聖団渡御祭において、上町に在する山車の一部が奉納として八大龍王神八江聖団の境内に集結し、山車を立てて御輿渡御の発輿に立ち会ったり、新地町その他の御輿渡御経路においても山車を立てて、御輿等のお見送りに参加するところもある。 夕方、各山車の頭取とその直近の役員1名が姥神大神宮に集まり、先導山車定めの儀が執り行われる。先導山車は「先山」とも呼ばれ、本祭2日間の山車行列の先頭に立って巡行する、名誉あるものである。先導山車定めでは、各山車の頭取が自分の所属する山車の名を書いた紙を折りたたんだものを用意された三方に入れ、宮司の修祓の後に宮司が三方に御幣を近づけ、御幣に付いた山車の名を書いた紙が最後の1枚になるまで払い落とす事をくり返し、最後まで御幣に付いていた紙に書かれた山車の名をその年の先導山車(先山)とする。
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宵宮祭
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