学園浸透スパイ団事件
学園浸透スパイ団事件(11・22事件)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 17:43 UTC 版)
「国家保安法 (大韓民国)」の記事における「学園浸透スパイ団事件(11・22事件)」の解説
1975年11月22日、ソウル大学校などで、主に日本の関西出身の在日韓国人留学生達18人が、やはり留学生の徐兄弟(徐勝・徐俊植の二人)をリーダーとするスパイ団であるとされ、中央情報部に逮捕された事件。死刑判決を受けた関係者、懲役判決を受けた関係者に対して2010年7月に「真実・和解のための過去史整理委員会」が、国軍保安司令部(現・国軍機務司令部)による冤罪であったと結論付ける例が出ている。2011年2月までに3人、9月には更に2人、2013年5月にも2人(これにより金大中に対し下されていた1980年の死刑判決は根拠を喪失した)に対し再審無罪判決が下った。
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