存続及び全面改修へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 17:21 UTC 版)
「千葉JPFドーム」も参照 屋内250メートル板張りバンクとしての存続が決定した。さらに2016年6月に日本写真判定は、現在の競輪場を国際自転車競技連合(UCI)公認規格に適合した「屋内250メートル周長の板張り走路」にする全面改修を自社で実施する提案を千葉市に行なった。なお、1周250メートルの自転車競技場を競輪場として使用することは当初認められていなかったため、実現には経済産業省による基準の変更が必要となるが、千葉市は日本写真判定からの提案に基づいて検討を行なうことを表明。 予定された通り2017年9月に結論が出され、前述の「屋内250メートル周長の板張り走路」への全面改修による競輪場存続が発表された。500メートルバンクでは12月15日-17日が最後の開催となり、2018年春から解体工事に入る予定(工事期間中も場外発売は実施)との報道があったが、2019年2月15日から解体工事に入る。メインスタンドを除く現競輪場施設の解体工事を同年秋まで行い、その後本体工事を行う予定とした。工事開始前々日の2月13日には選手会千葉支部の16人が最後のバンク練習をした。2021年1月31日に場外発売を終了し、一般の競輪事業を全て終了した。 2018年2月時点での仮称は「千葉公園ドーム」、コンセプトデザインは、坂茂建築設計。その後2020年12月に、建設費用を負担したJPFにちなみ、正式名称は千葉JPFドームに決定した。 2021年9月22日、インターネット競輪投票サイト「TIPSTAR」を運営するミクシィが千葉JPFドームの命名権を取得、同ドームは2021年10月2日より2031年10月1日までTIPSTAR DOME CHIBA(ティップスター ドーム チバ)と名乗ることとなった。10月2日に初開催が行われた。
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