姫君みたい【ヒメギミミタイ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7717号 |
登録年月日 | 2000年 2月 22日 | |
農林水産植物の種類 | アマリリス | |
登録品種の名称及びその読み | 姫君みたい よみ:ヒメギミミタイ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2005年 2月 23日 | |
品種登録者の名称 | 小森谷慧 | |
品種登録者の住所 | 千葉県千葉市緑区あすみが丘5丁目39番地6 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 小森谷慧 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「ピコティ」に「ドラニアエ」を交配して育成されたものであり,花は黄白色に鮮赤色のぼかしが入る中輪の切花及び鉢物向きの品種である。草姿は中間,草丈は中である。葉先の形は尖,葉の横断面の形は深いⅤ型,葉長は長,葉幅は中,葉色は淡緑,ワックスの多少は中である。花茎の太さは細,長さは中,上部及び下部の色は緑,ワックスの多少は多,花茎数は極少,小花梗の向きは斜上,長さは中,花数はかなり少,花の向きは水平,二季咲き性及び多弁咲きの有無は無,花弁の枚数は少,花形は六角,弁先の形はやや尖,花径は中輪,内花被の弁幅は中,弁長は長,外花被の弁幅は狭,弁長は長である。花弁の地色は黄白(JHS カラーチャート3301)に鮮赤(同0407)のぼかしが入る,筋(細脈)の色は黄白(同3302),筋状着色部分の位置は全花弁に分布,爪白部分の有無は無,覆輪部分の色は濃赤(同0408),中央の白色部分の有無は有,花芯の色は明黄緑(同3305),花底部着色の有無は無,花弁裏中筋部の色は淡緑,花喉部の太さは中,雄芯先端の曲がりは反転,先端の色は黄白(同3301),基部の色は浅黄緑(同3304),葯の地色は白,花粉の色は黄,雌芯中間部の色は黄白(同3301),花の香りは無である。「初恋みたい」と比較して,花弁の地色が黄白で鮮赤のぼかしが入ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,出願者の農場(千葉県千葉市)において,昭和60年に「ピコティ」に「ドラニアエ」を交配し,その実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,平成2年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお,出願時の名称は「踊り子みたい」であった。 |
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