姦の忍法帖とは? わかりやすく解説

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姦の忍法帖

作者山田風太郎

収載図書剣鬼喇嘛仏
出版社講談社
刊行年月1994.8
シリーズ名KODANSHA NOVELS SPECIAL

収載図書姦の忍法帖―山田風太郎忍法帖短篇全集 5
出版社筑摩書房
刊行年月2004.8
シリーズ名ちくま文庫


姦の忍法帖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/19 16:16 UTC 版)

姦の忍法帖』(かんのにんぽうちょう)[1]は、山田風太郎の時代小説。1967年に発表された忍法帖シリーズ中編小説。『オール読物』(文藝春秋)1967年11月号に掲載された。


  1. ^ 「姦」の読みは、単行本や雑誌によっては「みだら」「よこしま」などの場合があるが、短編全集の「ちくま文庫」では「かん」とふりがながつけられている。
  2. ^ 史実では、天童氏は天正12年(1584年)最上義光に滅ぼされた。天童藩の成立は織田氏の入部から
  3. ^ 史実では、熊野和歌山藩紀伊徳川家の所領。また「熊野守」の官名は存在しない(郡司では「牟婁大領」など)。
  4. ^ 史実では、五条氏は柳河藩立花家の重臣。
  5. ^ 江戸時代の筑摩の読みは「つかま」が多かったが、明治維新時に「ちくま」に変更された。筑摩神社(つかまじんじゃ)は例外。
  6. ^ 律令制初期にあった「諏訪国」は、江戸時代には信濃に含まれており、「諏訪守」を名乗る大名は存在しない。
  7. ^ 史実では、陸奥国信夫伊達二郡は米沢藩上杉家の所領。上杉重臣である福島城の本庄氏・芋川氏らが統治した。また「岩代国」が復活するのは明治になってからである。
  8. ^ 史実の律令制で「天草守」の官名は存在しない。
  9. ^ 史実では、「越後守」は松平家越後中将家)の独占。
  10. ^ 史実では、信楽(多羅尾)氏は信楽(幕府領)などの代官。
  11. ^ 史実では、剣山は徳島藩蜂須賀家の所領。
  12. ^ 作中での記述はないが、徳川家光と思われる(ちくま文庫「姦の忍法帖」解説)。


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