大道寺 稔とは? わかりやすく解説

大道寺 稔(だいどうじ みのる)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 04:14 UTC 版)

龍が如くシリーズの登場人物」の記事における「大道寺 稔(だいどうじ みのる)」の解説

『6』に登場した元日海軍将校大物政治家称され、「昭和黒幕フィクサー)」の異名を持つ。終戦間近1945年大和型戦艦超える超大和型戦艦建造巌見造船極秘命じていた。しかし、戦艦完成終戦に間に合わず建造の事は政府軍上層部伝えておらず独断行ったため、「戦費横領」が発覚すれば自らの破滅引き起こす恐れ感じ占領軍からの武装解除命令無視して巌見造船社長・巌見兵三に頼み込み戦艦隠し通す事にした。1952年占領軍撤退した戦後内閣において、黒幕称されるまでの権力者となった大道寺は、戦艦隠蔽依頼している巌見に対し内閣の裏金で戦艦建造費の一部賠償し不足分は、巌見に有利に働く法案次々と成立執行させる「国家の法の私物化」をすることで償い見せた結果的に、巌見自身大道寺通して政府人間と裏で密利に通じる関係を持つ事になり、2016年までその関係は継続する事となった。また、巌見にとっては自身政界との癒着明るみ出て秘密漏れないよう「陽銘連合会」を立ち上げるきっかけにもなった。30年後の1982年大道寺は巌見に対して改め秘密厳守厳命迫った事で、巌見は当時その事知っていた陽銘連合会幹部達の殺害広瀬命じた2016年大道寺と巌見の関係を知る者は数知れない状況はなったが、巌見が口外する事を恐れた大道寺は、息子の巌見恒雄に「新たな契約者」として巌見兵三の殺害依頼した。恒雄が兵三の殺害実行した後、危篤のため病床にいた大道寺対面し秘密暴いた桐生らの殺害依頼、それらが達成されれば、恒雄に「陽銘連合会二代目会長来栖猛」を名乗って良い厳命した。結果的に恒雄も失敗し桐生達に返り討ちにされた上に逮捕された。全て終わった後、誰にも看取られることなく自室でひっそりと息引き取った。『6』エンディングにて、恒雄らとの戦いで負傷し入院していた桐生元に大道寺の命を受けた部下名乗る男が現れ大金引き換え秘密の口外厳命申し出た拒まれた。しかし、違う条件として、菅井染谷陰謀により逮捕されていた東城会6代目会長堂島大吾釈放自身死亡届作成依頼され、その条件呑む事で秘密公に出る事はなかった。

※この「大道寺 稔(だいどうじ みのる)」の解説は、「龍が如くシリーズの登場人物」の解説の一部です。
「大道寺 稔(だいどうじ みのる)」を含む「龍が如くシリーズの登場人物」の記事については、「龍が如くシリーズの登場人物」の概要を参照ください。

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