大山校長(おおやまこうちょう)/主な教員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/30 04:48 UTC 版)
「なつきクライシス」の記事における「大山校長(おおやまこうちょう)/主な教員」の解説
大山校長は、頭髪の禿げ上がった彫りの深い顔立ちと関西弁が特徴の初老の人物で、(見かけ上の)年齢の割にはたくましい肉体を持つ。運営方針として剛柔高校を自主性尊重の自由な校風とし、なつきらの良き理解者でもあり、本来ならば処分を受けそうな騒動も大らかに見逃したり(クラッシュ9での教頭の弁)、そうした騒動を自ら煽ることもある(Action77など)。また、私立高空手道対抗戦では大東亜工業校長に対しなつき・リナによる復讐戦を認めさせ、それに先駆け「殴り込みは派手な方が良い」としてなつきに真っ赤な道着を与えた (Action8)。この赤い道着は作中では当該復讐戦と神取との決戦 (Action17) に際して着用されたのみだが、彼女の特徴的な衣装として単行本では当該エピソードが収録された4 - 6巻の他に12巻カバーにも描かれた他、後述の(この道着を渡される以前のエピソードを扱う)ゲームでも彼女の衣装として扱われた。イヤミ教頭は、撫で付けた髪型と尖った眼鏡・耳と蝶ネクタイ、それに語尾に「-ざんす」が特徴の人物。校長とは正反対に風紀に厳しく、なつきやリナの素行を問題視し、ことあるごとに彼女らを退学や留年させる機会を伺う(クラッシュ9、Action20など)。「イヤミ」が本名かあだ名かは不明(Action18などで面と向かって「イヤミ教頭」と呼ばれ平然と会話する場面がある)。蝶野正彦(ちょうの まさひこ)は、口ひげを生やした筋肉質な体格の英語教師。誤りを生徒に指摘されても自分が正しいと言い張る横暴な男で、臨時に受け持った体育の際の言い争いからなつきと対戦することとなり、敗れた(クラッシュ3)。リナ転入後には教頭の意向に従い、なつきとリナを争わせて写真を隠し撮りし、彼女らを退学させる証拠にしようとした(クラッシュ9)。以後、彼女らの言動にうろたえる教師として登場した(クラッシュ16、17、Action100など)。
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