大乗経典の舎利弗とは? わかりやすく解説

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大乗経典の舎利弗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/22 15:23 UTC 版)

舎利弗」の記事における「大乗経典の舎利弗」の解説

般若経』などの大乗経典において、舎利弗声聞乗(śrāvakayāna)の代表者聴衆代弁者として、仏・菩薩対話をする役割を担う人物として登場することが多い。 『法華経』の第三章譬喩品」において、舎利弗釈迦牟尼仏から作仏記別授かった曰く舎利弗は、延々と未来世においても修行励み続けて、その最末後(凡夫としての最後転生)において一国王子として生まれてもなおすべてを投げ棄て出家修行すると、ついに成仏果たして「華光」(けこう, 梵:Padma-prabha パドマプラバ)という名の仏に作(な)ることが予言されている。華光如来浄土は「離垢」、その時代は「大宝荘厳」と号される。華光如来後継となる弟子は堅満菩薩Dhṛti-paripūrṇa ドリティパリプールナ)といい、彼もまた華足安行仏(Padma-vṛṣabha-vikrāmi パドマヴリシャバヴィクラーミン)と呼ばれる仏に成るという。

※この「大乗経典の舎利弗」の解説は、「舎利弗」の解説の一部です。
「大乗経典の舎利弗」を含む「舎利弗」の記事については、「舎利弗」の概要を参照ください。

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