壬生の花田植
名称: | 壬生の花田植 |
ふりがな: | みぶのはなたうえ |
種別1: | 風俗習慣 |
保護団体名: | 壬生の花田植保存会 |
指定年月日: | 1976.05.04(昭和51.05.04) |
都道府県(列記): | 広島 |
市区町村(列記): | 山県郡北広島町 |
代表都道府県: | 広島県 |
備考: | 6月第1日曜日 |
解説文: | 中国山地の村々で古くから行なわれてきた囃子をともなう共同の田植行事で、囃【はや】し田【だ】ともいう。まず田の神サンバイを田に迎え、美しく飾った十数頭の花牛によって、鶴の巣ごもりや八重だすきなど代掻【しろか】きの秘技が展開される。ささら竹を持ったサンバイが音頭をとると、大太鼓、小太鼓、手打鉦、笛などで囃し立て、早乙女は高らかに田植歌を歌い苗をさす。稲作儀礼の典型的なものとして重要である。なお、この地方の田植歌は種類が豊富で、朝歌、昼歌、晩歌の別があり、歌謡史上からも注目されている。(山県郡千代田町、六月始めの日曜日実施) |
年中行事: | 青海の竹のからかい 鳥羽の火祭り |
生産・生業: | 佐渡の車田植 壬生の花田植 樋越神明宮の春鍬祭 神津島のかつお釣り行事 近江中山の芋競べ祭り |
壬生の花田植
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/28 15:40 UTC 版)
壬生の花田植(みぶのはなだうえ、みぶのはなたうえ[1])は、広島県山県郡北広島町壬生で、毎年6月の第1日曜日に豊作を願って行われる伝統行事である。日本の重要無形民俗文化財に指定され、ユネスコ無形文化遺産保護条約の「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に記載されている。
- ^ 地元では「みぶのはなだうえ」と呼ばれる(広島県の文化財 - 壬生の花田植・北広島町:壬生の花田植)が、日本国の重要無形民俗文化財指定およびユネスコ無形文化遺産登録の名称は「みぶのはなたうえ」となっている。
- 1 壬生の花田植とは
- 2 壬生の花田植の概要
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