墨書土器とは? わかりやすく解説

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ぼくしょ‐どき【墨書土器】

読み方:ぼくしょどき

裏底や側面に、文字模様、顔などが描かれ土器


墨書土器 (ぼくしょどき)

土師器[はじき]や須恵器[すえき]の裏底や側面に、墨で文字模様などを書いたものです。場所や名前を示すものだったり、まじない用だったりと種類は様々です。

関連項目

墨書土器

読み方:ボクショドキ(bokushodoki)

古代~近世土器


墨書土器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/20 20:36 UTC 版)

墨書土器(ぼくしょどき)とは、古代日本において、漢字などの文字道教の符号などの記号土器の表面にで書き記したもの。広義では土器の焼成前後になどを用いて記した刻書土器(こくしょどき)も含める。


  1. ^ 浜松市博物館 2014 p30-31
  2. ^ 猪熊『日本史大事典』「墨書土器」
  3. ^ (53)描かれたのは鬼か疫病神か - なぶんけんブログ”. www.nabunken.go.jp. 2023年8月20日閲覧。
  4. ^ 人面墨書土器(じんめんぼくしょどき)|大野城市”. www.city.onojo.fukuoka.jp. 2023年8月20日閲覧。
  5. ^ 久美子, 鬼塚 (1996年12月). “人面墨書土器からみた古代における祭祀の場”. 歴史地理学 = The Historical geography / 歴史地理学会 編. pp. 19~37. 2023年8月20日閲覧。
  6. ^ 平川(2008)、pp.327-328


「墨書土器」の続きの解説一覧

墨書土器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/15 23:36 UTC 版)

郡寺」の記事における「墨書土器」の解説

墨書土器などに見られる大寺」については諸説ある。畿内では天皇発願寺院指し地方では尊称として使われていたとされる

※この「墨書土器」の解説は、「郡寺」の解説の一部です。
「墨書土器」を含む「郡寺」の記事については、「郡寺」の概要を参照ください。

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