土着民
土着民
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/20 01:54 UTC 版)
多くのタイ系ムスリムは民族的にも言語的にもタイ人であり、代々ムスリムであったり結婚によりムスリムとなったか、近年の改宗によるかのいずれかである。主として中央及び南部諸州に居住し、ムスリムのみの共同体から混住に至るまで、居住形態は様々である。 ソンティ・ブンヤラットカリン元タイ王国陸軍大将は土着のタイ系ムスリムの一例である。遠く離れたペルシア人の血を引いており、先祖に当たるシェイフ・アフマド・コミはアユタヤ王国に26年間居住したイラン系商人であった。ブナン、アフマドチュラの各家を含む多くのタイ人は、シェイフ・アフマド・コミの家系とされる。
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