国道345号
国道345号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/13 23:22 UTC 版)
山形県酒田市と東田川郡庄内町に架かっており、国道345号が通る。酒田市臼ケ沢と庄内町狩川を結んでいる。1960年に着工し、1965年10月に橋が完成した。 最上川橋の建設前、現在地の下流には両羽橋と庄内橋しか存在せず、そこから上流側の本合海大橋まで約40kmの区間に橋がなく、いくつかの渡船場があるだけであった。周辺住民はこの状況に反し、同盟会を作り早期架橋を訴えた。その声に応え橋を建設することになり架橋場所が内定したが、別の場所への架橋を主張する住民が反発し、地域を二分する争いにまで発展した。2つの橋を同時着工することで争いは決着し、清川橋と共に着工。下流側が最上川橋、上流側が清川橋となった。
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