国政復帰・再度落選
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 01:30 UTC 版)
2017年の第48回衆議院議員総選挙に当初は大阪12区から無所属での出馬を目指していたものの、希望の党の公認を得て比例近畿ブロックの単独1位候補として出馬した。 同年10月9日に希望の党代表補佐兼選挙対策事務局長に就任し、10月21日には党代表の小池百合子から「長年の盟友」であることを理由に党代表代行に指名される。代表代行の任期は小池のフランス出張が終わる10月25日までとされ、10月22日の投開票日には開票センターで各放送局のインタビューに応じた。自身は比例近畿ブロックの単独1位候補として3期ぶりに国政復帰を果たし、10月25日の希望の党の両院議員懇談会で暫定人事案のまとめ役に就くことが決まった。一方で同懇談会では、比例名簿の優遇が不公平であるとして泉健太が樽床に対し議員辞職を求めた。10月27日に代表代行の続投が決まるも、新代表に玉木雄一郎が選出されると代表代行職から外れた。 2018年5月、希望の党が解党して国民民主党に合流したが、樽床は参加せず無所属となった。 2019年1月6日、北川の死去に伴う大阪12区補選への立候補を表明し、同28日付で議員辞職した。それに伴い、2月5日に旧希望の党の比例名簿で次点だった馬淵澄夫が繰り上げ当選した。4月21日に迎えた投開票では得票数3位と惨敗を喫し、これにより自身5度目の落選となった。
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