テトラルキア
(四分統治 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/16 15:18 UTC 版)
テトラルキア(古代ギリシャ語: τετραρχία、tetrarkhía、ラテン語: tetrarchia、英語: tetrarchy、「4名の支配」の意)は、古代ローマにおける政治体制の一つで、帝政ローマ後期に即位した皇帝ディオクレティアヌスが西暦293年に行ったのが始まりとなる。本来は寡頭制において4名による支配を行う場合を指すが、単に「テトラルキア」と呼ぶ場合はディオクレティアヌスに始まる分担統治を意味する。
- 四分統治のページへのリンク