同居怪獣 オプト(チョウ、ジン、サン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/26 06:45 UTC 版)
「ザ☆ウルトラマンの登場怪獣」の記事における「同居怪獣 オプト(チョウ、ジン、サン)」の解説
第12話「怪獣とピグだけの不思議な会話」に登場。 1つの殻に3頭の兄弟が同居している怪獣で、チョウは頭部に5本の角が生えている個体で800万度の高熱火炎を放射し、ジンは耳から1対の角が生えている個体で、溶解液を放射する。本来は兄弟とも温和だったが、海洋汚染により3頭のうち兄怪獣2体(チョウ、ジン)が凶暴化し、タンカーを襲って石油を飲むなど暴れた後、上陸する。怪獣語での交信を試みたピグにより、おとなしい弟怪獣(サン)と交信が成り立ち、兄弟の名前や兄から栄養をもらっているサンだけが凶暴化せずにいるといった境遇が明らかになり、サンはピグに対して兄たちを説得して海へ帰ることを約束するも、チョウ、ジンは説得に応じず、サンを殻から引きずり出すと街へ向かう。チョウ、ジンはジョーニアスに倒され、その怒りからサンも凶暴化し、兄のように角が生えてジョーニアスに襲いかかるが、身体が衰弱してそのまま絶命し、南極の海底に葬られる。 怪獣原案は鯨井実が担当した。 怪獣の身長・体重の数値に関して、劇中ではピグが自身の目測から「身長:63メートル、体重:2万5千トン」としている。
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