反フェミニズム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/27 02:24 UTC 版)
反フェミニズム、反マルクス主義フェミニズム(はんフェミニズム)またはアンチ・フェミニズム(英: antifeminism)は、フェミニズムに反対する思想や運動のこと。反フェミニズム論者のことを、アンチ・フェミニストという。マスキュリズム、バックラッシュ、反ジェンダーフリーと呼ぶこともある。「ポスト・フェミニズム」や「ジェンダー研究」などと称するもののうち、一部のフェミニズムそのものを希釈化する思想や運動を含む意味で用いられることもある[1]。
- ^ 『フェミニズム理論辞典』明石書店
- ^ a b 上野千鶴子・小倉千加子『ザ・フェミニズム』 筑摩書房・ちくま文庫
- ^ 過激な性教育・ジェンダーフリー教育実態調査[信頼性要検証]
- ^ “日本時事評論 号外 「男女共同参画」 平成13年5月18日 表面” (PDF). 日本時事評論 (2001年5月18日). 2013年10月25日閲覧。
- ^ “日本時事評論 号外 「男女共同参画」 平成13年5月18日 裏面” (PDF). 日本時事評論 (2001年5月18日). 2013年10月25日閲覧。
- ^ “日本時事評論 号外 「男女共同参画社会」 平成14年6月1日 表面” (PDF). 日本時事評論 (2002年6月1日). 2013年10月25日閲覧。(ファイル破損)
- ^ “日本時事評論 号外 「男女共同参画社会」 平成14年6月1日 裏面” (PDF). 日本時事評論 (2002年6月1日). 2013年10月25日閲覧。
- ^ “意見書 全国的な反動と豊中市におけるバックラッシュ攻撃 ――国際的にも注目される裁判――” (PDF). 山口智美. (2007年5月20日)
- ^ 鈴木彩加「草の根保守の男女共同参画反対運動 : 愛媛県におけるジェンダー・フリーをめぐる攻防」『年報人間科学』第34号、大阪大学大学院人間科学研究科 社会学・人間学・人類学研究室、2013年、23-38頁、doi:10.18910/24973、ISSN 0286-5149、NAID 120005285830、20221-05-10閲覧。
- ^ 三井マリ子 (2004). “男女平等を嫌う反動勢力の実像 日本にはびこるバックラッシュ現象”. We (フェミックス) 127号: 22-28 2013年9月1日閲覧。.
- ^ 上野千鶴子; 宮台真司; 斉藤環; 小谷真理; 鈴木謙介; 後藤和智; 山本貴光; 吉川浩満; 澁谷知美; ジェーン・マーティン; バーバラ・ヒューストン; 山口智美; 小山エミ; 瀬口典子; 長谷川美子; 荻上チキ (2006). バックラッシュ! なぜジェンダーフリーは叩かれたのか?. 双風舎. pp. 265-267. ISBN 4902465094
- ^ 三井マリ子 (2012). 浅倉むつ子; 三井マリ子. ed. バックラッシュの生贄 フェミニスト館長解雇事件. 旬報社. pp. 54-58. ISBN 4845112612
- ^ 山口智美; 斉藤正美; 荻上チキ (2012). 社会運動の戸惑い フェミニズムの「失われた時代」と草の根保守運動. 勁草書房. pp. 59. ISBN 4326653779
- ^ “バックラッシュ(Backlash)年表” (PDF). 三井マリ子. (2008年4月14日)
- ^ イリイチ『ジェンダー』岩波書店
- ^ 『男と女の戦争―反フェミニズム入門』千葉展正
- ^ “マスキュリズムを勉強するには、研究するには”. 2020年11月6日閲覧。
- ^ 2004年7月12日毎日新聞
- ^ “ホワイトリボンが教えてくれる“女性差別発言”の本当の恐さ”. ELLE (2016年11月26日). 2020年11月5日閲覧。
反フェミニズム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 15:46 UTC 版)
石原里紗は「専業主婦」を強く批判するが(この件で田嶋陽子と論争になった事もある)、フェミニストではない。通常、フェミニズムは「女性を被害者、男性を加害者」という構図でとらえると思われている。そして女性の「自立」を促すのがフェミニズムのパターンである。しかし、石原里紗はそのような「女性の自立を促す」というパターンにはまったフェミニズムを、「腐れフェミニズム」と呼んで批判している(出典:『さよなら 専業主婦』)。
※この「反フェミニズム」の解説は、「石原里紗」の解説の一部です。
「反フェミニズム」を含む「石原里紗」の記事については、「石原里紗」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- 反フェミニズムのページへのリンク