北京五輪後〜ロンドン五輪前とは? わかりやすく解説

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北京五輪後〜ロンドン五輪前

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 03:40 UTC 版)

渋井陽子」の記事における「北京五輪後〜ロンドン五輪前」の解説

大会で最後となる2008年11月第30回東京国際女子マラソン出場世界陸上ベルリン大会選考レース)。レース前半から5Kmラップ16分台のハイペース独走していたが、後半1719分台にペースダウン。38.4Kmで優勝した尾崎好美逆転されその後加納由理マーラ・ヤマウチイギリス)にかわされて4位に留まった。 東京から約2か月後の2009年1月開催され第28回大阪国際女子マラソンへ、世界陸上代表選出目指して再挑戦レース序盤から5Kmラップ17台前半で進む先頭集団加わっていたが、30Km付近渋井自らロングスパートを仕掛ける。それについていったのは今回初マラソン赤羽有紀子ひとりだったが、31Km過ぎでさらに渋井スパートすると赤羽もついていけなくなり渋井独走態となる。スピード最後まで衰えことなく40 kmゴールまでのタイムも7分2秒と歴代日本人最速となるラップ叩きだし、結果2位赤羽とは1分58秒の大差をつける圧勝で、2004年9月ベルリン以来4年4か月ぶりのマラソン優勝飾り世界陸上ベルリン大会女子マラソン代表に内定する。 しかし、2009年8月世界陸上ベルリン大会女子マラソン本番前に、右足の甲を痛めるケガ悪化疲労骨折診断されたため、同レース欠場する事を表明した補欠森本友体調不良により出場辞退。同女子マラソン日本代表は4人で出場その内尾崎好美銀メダル獲得)。それから2009年12月全日本実業団女子駅伝出走後、暫くの期間完全休養入っていた。翌2010年11月東日本実業団対抗女子駅伝出場1年近くぶりに公式レース復帰果たしている。 久々フルマラソン出場だった東京マラソン2011女子の部では、27Km付近トップに立ち、独走態となった。だが35Km辺りからだんだんペース落ち始め、39Km過ぎでタチアナ・アリャソワ(ロシア)に追い抜かれその後日本女子トップ樋口紀子タチアナ・ペトロワロシア)にかわされてしまい、結局4位(当初)だった。しかし翌2012年1月優勝者だったアリャソワのドーピング違反発覚し失格したため、女子優勝は2着だった樋口変更となり、渋井順位3位繰り上がった2011年8月北海道マラソンは、中盤一人抜け出して一時独走となった吉田香織にはついていかず、2位グループ待機するが、33Km過ぎにスパートした後吉田逆転優勝した森本友には徐々に離され後退し3位に留まった(同じくエントリーしていた土佐礼子座骨神経痛により欠場)。 2012年8月開催ロンドンオリンピック女子マラソン国内最終選考会だった、同年3月第1回名古屋ウィメンズマラソンでは、30Km過ぎまでトップグループに位置し存在感アピール。34km付近辺り先頭集団から徐々に遅れ始め優勝のアルビナ・マヨロワ(ロシア)や、尾崎好美2位)・中里麗美3位)に先行され日本人3番手の4位でゴール。それでも本自身充実感覚えたのか、フィニッシュ後は右手突き上げて喜び表していた。また一般参加土佐礼子ラストラン40位でのゴール後、二人笑顔健闘称え合っていた。

※この「北京五輪後〜ロンドン五輪前」の解説は、「渋井陽子」の解説の一部です。
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