化学受容器

デジタル大辞泉

かがく‐じゅようき〔クワガク‐〕【化学受容器】

読み方：かがくじゅようき

化学物質の刺激を感受する器官。味受容器・嗅(きゅう)受容器など。

生物学用語辞典

化学受容器

同義/類義語：化学受容
英訳・(英)同義/類義語：chemoceptor, chemoreceptor

生物の信号伝達で、化学物質と結合することによって細胞内部や生体に信号を伝達するタンパクや組織、器官の総称。または、その現象。膜表面の受容体ンパクや味覚器など。

「生物学用語辞典」の他の用語

個体の器官や組織など：

動脈円錐  動脈幹  動脈血  化学受容器  十二指腸  半規管  半透膜

ウィキペディア

化学受容器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/05/28 08:02 UTC 版)

化学受容器（かがくじゅようき、英: chemosensor, chemoreceptor）は、特定の物質の化学刺激により、求心性神経インパルスの発生のきっかけとなる受容器である。味受容器や嗅受容器などが感覚器系で機能するほか、呼吸や血圧の調整などにも関与している。特定の化学物質に親和性を有するものもある。化学受容器に物質が結合することにより興奮あるいは抑制の情報を中枢に伝える。

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「化学受容器」の例文・使い方・用例・文例

• 化学受容器の、または、それに関して
• 頸動脈の分岐の近くに位置する化学受容器
• 化学受容器という動物の感覚器官