劇中劇に参加する人たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 00:54 UTC 版)
「Wの悲劇 (映画)」の記事における「劇中劇に参加する人たち」の解説
五代淳(中里右京。和辻家の事件を捜査する警部) 演 - 三田村邦彦 劇団の俳優。独身。静香の初体験の相手。 劇中劇では、摩子に疑いを持って、彼女をかばおうとする和辻家から推理によって真実を暴き出そうとする。 嶺田秀夫(和辻道彦。淑枝の二人目の夫で摩子の義理の父親) 演 - 清水綋治 劇団の俳優。スキャンダルにより静香の降板騒動が起きた際、降板か残留かに劇団内の意見が別れる中、唯一「多数決で決めりゃいいんじゃないの」という意見に留めた。 劇中劇では、殺人の容疑がかかった摩子の無罪を信じて、取り乱す淑枝を励ます。 安恵千恵子(和辻みね。与兵衛の妻) 演 - 南美江 劇団のベテラン女優で翔の先輩。 君子のオーディション時の流産騒動や静香(実際には翔)のパトロン・堂原の腹上死など、若い研究生の性の乱れや貞操観念を憂えている(が、翔からは「若い頃芝居の稽古でアルバイトもできずお金がない時、女を使って生活しなかった?」との問いには何も言い返せなかった)。 劇中劇では、容疑のかかった摩子を警察に引き渡さないようにすべきだと意見する。 城田公二(間崎鐘平。会長の主治医) 演 - 西田健 劇団の俳優。 立ち稽古ではセリフの間を取りすぎたため、演出家から叱責されていた。 劇中劇では、犯人とされる摩子に容疑がかからないように与兵衛の死亡推定時刻を遅らせることを和辻家に提案する。 小谷光枝(一条春生。摩子の家庭教師) 演 - 香野百合子 劇団の女優。 劇中劇では、家庭教師ながら事件に対し一つの推理を導き出す。 佐島重吉(和辻与兵衛。和辻製薬会長。通称「おじい様」) 演 - 日野道夫 劇団の俳優。 劇中劇の殺人の被害者。何者かによって自室で刺殺される。 木内嘉一(和辻繁。与兵衛の弟) 演 - 草薙幸二郎 劇団の俳優。 水原健(和辻卓夫) 演 - 堀越大史 劇団の俳優。 林年子(女中頭) 演 - 野中マリ子 劇団の女優。
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