削蹄(さくてい)
削蹄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 00:02 UTC 版)
ひづめを削ること。日本の乳牛の96%で削蹄が行われている。 「自然放牧の牛は採餌のため1日11時間も歩くことがありひづめはしっかりと割れ、擦り減っていく。しかし、牛舎内での飼育ではほとんど歩かないため、ひづめが伸び放題になる。ひづめが伸びすぎると巨体を支えられなくなったり、踏んばることができなくなる。また糞尿で滑りやすくなったコンクリート床の上で転びやすくなる。このため定期的に年に1-4回削蹄を行う必要がある」
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