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三省堂 大辞林

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うんどう-りょう ―りやう 3 【運動量】

物体質量速度の積であらわされる物理量運動の第二法則から、その時間的変化割合質点にはたらく力に等しい。相対論では四元ベクトルであるエネルギー・運動量の空間成分である。



素粒子事典

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速度、運動量、エネルギー

 これらは、素粒子観測者の運動の状態により変化する量であり、 素粒子に「固有の特性」ではないが、素粒子特性測定する際に必要 となるのでここで説明する。
 速度は、2つ以上の検出器用いて素粒子通過時間計り、それで 距離を割ることにより求める。これは、飛行時間(TOF)測定呼ばれる 方法である。ほかに、物質中を進んだ時の電離量(電荷の項を 参照)を用いる方法(dE/dx検出器)、チェレンコフ光放出利用する方法 (チェレンコフカウンター)がある。
 運動量は、荷電粒子場合一様磁場中を進むときローレンツ力により カーブ円弧)を描くのであるが、この曲率半径が運動量に比例することを 利用する。こういう検出器磁気スペクトロメーターと呼ぶ。 ただし、この場合素粒子電荷知っていないといけない。 電荷を持つ素粒子電荷は、ほとんどの場合電子電荷絶対値等しいが、 電荷の項にある方法測定することも可能である。
 エネルギーは、電子光子、高エネルギーハドロン場合粒子十分な厚さ物質当てると、そのほとんどすべてのエネルギー物質中に 放出する。このエネルギーを光の明るさや電流量(物質中の電離した 電子の全電荷)を通じて測定する。こういう測定器カロリメーター と呼ぶ。
 直ち崩壊する粒子の運動量(またはエネルギー)は、崩壊後の粒子すべて の運動量(またはエネルギー)の和である(運動量の場合ベクトル和)。速度は、崩壊後の粒子系の重心の速度に等しい。


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運動量

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/19 21:02 UTC 版)

運動量(うんどうりょう、英語:momentum)とは、物体の運動の状態をあらわす物理的な指標で、一般には質量 \,m速度 \vec{v} の積として定義される。




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この記事は、「素粒子事典」の2006年8月3日版を転載しております。
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