三省堂 大辞林 |
うんどう-りょう ―りやう 3 【運動量】
素粒子事典 |
速度、運動量、エネルギー
これらは、素粒子や観測者の運動の状態により変化する量であり、
素粒子に「固有の特性」ではないが、素粒子の特性を測定する際に必要
となるのでここで説明する。
速度は、2つ以上の検出器を用いて、素粒子の通過時間を計り、それで 距離を割ることにより求める。これは、飛行時間(TOF)測定と呼ばれる 方法である。ほかに、物質中を進んだ時の電離量(電荷の項を 参照)を用いる方法(dE/dx検出器)、チェレンコフ光の放出を利用する方法 (チェレンコフカウンター)がある。
運動量は、荷電粒子の場合、一様な磁場中を進むときローレンツ力により カーブ(円弧)を描くのであるが、この曲率半径が運動量に比例することを 利用する。こういう検出器を磁気スペクトロメーターと呼ぶ。 ただし、この場合、素粒子の電荷を知っていないといけない。 電荷を持つ素粒子の電荷は、ほとんどの場合、電子の電荷と絶対値が等しいが、 電荷の項にある方法で測定することも可能である。
エネルギーは、電子、光子、高エネルギーのハドロンの場合、 粒子を十分な厚さの物質に当てると、そのほとんどすべてのエネルギーを物質中に 放出する。このエネルギーを光の明るさや電流量(物質中の電離した 電子の全電荷)を通じて測定する。こういう測定器をカロリメーター と呼ぶ。
直ちに崩壊する粒子の運動量(またはエネルギー)は、崩壊後の粒子すべて の運動量(またはエネルギー)の和である(運動量の場合は ベクトル和)。速度は、崩壊後の粒子系の重心の速度に等しい。
速度は、2つ以上の検出器を用いて、素粒子の通過時間を計り、それで 距離を割ることにより求める。これは、飛行時間(TOF)測定と呼ばれる 方法である。ほかに、物質中を進んだ時の電離量(電荷の項を 参照)を用いる方法(dE/dx検出器)、チェレンコフ光の放出を利用する方法 (チェレンコフカウンター)がある。
運動量は、荷電粒子の場合、一様な磁場中を進むときローレンツ力により カーブ(円弧)を描くのであるが、この曲率半径が運動量に比例することを 利用する。こういう検出器を磁気スペクトロメーターと呼ぶ。 ただし、この場合、素粒子の電荷を知っていないといけない。 電荷を持つ素粒子の電荷は、ほとんどの場合、電子の電荷と絶対値が等しいが、 電荷の項にある方法で測定することも可能である。
エネルギーは、電子、光子、高エネルギーのハドロンの場合、 粒子を十分な厚さの物質に当てると、そのほとんどすべてのエネルギーを物質中に 放出する。このエネルギーを光の明るさや電流量(物質中の電離した 電子の全電荷)を通じて測定する。こういう測定器をカロリメーター と呼ぶ。
直ちに崩壊する粒子の運動量(またはエネルギー)は、崩壊後の粒子すべて の運動量(またはエネルギー)の和である(運動量の場合は ベクトル和)。速度は、崩壊後の粒子系の重心の速度に等しい。
ウィキペディア |
運動量
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/19 21:02 UTC 版)
運動量(うんどうりょう、英語:momentum)とは、物体の運動の状態をあらわす物理的な指標で、一般には質量
と速度
の積として定義される。
[続きの解説]
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