冷陰極蛍光管の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/04 00:11 UTC 版)
最も重要な特徴は容易に調光(輝度調節)できる点である。2010年以前は小型のバックライトに主要な技術であり 調光できる光源として多く生産されてきた。しかし2011年以降は輝度、消費電力、長期間の劣化特性、耐衝撃、製品の形状とサイズの自由度、コストが発光ダイオードより劣るため、日本では新発売の液晶に搭載されなくなった。調光には特殊な調光回路(冷陰極管インバーター)が必要となる。調光方法には 管電流調光方式 - 冷陰極管の管電流を増減して明るさを変える バースト調光方式 - 間欠的に点灯・消灯を繰り返して平均輝度を増減する がある。
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