冬将軍閣下(滝口順平)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/21 01:55 UTC 版)
「ネコジャラ市の11人」の記事における「冬将軍閣下(滝口順平)」の解説
吹雪の中で堺正章のヒット曲「さらば恋人」を口ずさむ。閣下の苗字は「北山」2人の子はそれぞれ「オオサム、コサム」長男の北山オオサム(修)がこの作詞をしたと言う(もちろん冗談だった)。また、閣下の名刺の電話番号には177番(天気予報)と記されていた。いつまでも閣下がいると春が来ないので困った市民が、閣下が西部劇「シェーン」の大ファンであることを知り、「シェーン」ならぬ映画「チェーン」の主人公に仕立て上げられ、同じストーリーを市民が演じ、やがて当地を去ると言う芝居に乗せられそうになった。このとき市民は閣下をシェーンになぞらえた歌を歌う。勘三郎の告げ口で自分が乗せられた事に気付いた閣下は、怒ってネコジャラ市に戻ってくる。しかし、閣下の生み出す寒さのため、重い熱病になったガンバルニャンのネコジャラ市を愛する気持ちに感動し、前借した退職金100万ジャラスをガンバルニャンに与えて、ネコジャラ市を去る。
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