再建の経緯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 15:01 UTC 版)
東9号館の解体後30年以上が経過した2004年、三菱地所は同社が進める「丸の内再構築」の第2ステージ第1弾として、「丸ノ内八重洲ビルヂング」(1928年竣工)・「古河ビルヂング」(1965年竣工)・「三菱商事ビルヂング」(1971年竣工)3棟の区画を再開発し、その一角に超高層ビル(丸の内パークビルディング)の建設とあわせて三菱一号館を復元する「三菱商事ビル・古河ビル・丸ノ内八重洲ビル建替計画」を発表。 2006年、同3棟の解体工事が開始され、丸の内パークビルディングが2007年(平成19年)2月5日に着工された後、同年10月に着工、2009年(平成21年)4月30日、「丸ノ内八重洲ビルヂング」の外壁保存部分を持つ丸の内パークビルディングとともに竣工した。その後、三菱地所運営の企業博物館「三菱一号館美術館」は竣工記念展などが催された後、2010年4月6日に正式開館した。
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