三菱一号館
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三菱一号館(みつびしいちごうかん)は、1894年(明治27年)、現在の東京都千代田区丸の内に建設された洋風事務所建築で、煉瓦造の建物内に銀行や商社、郵便局が入居していた[1]。1968年(昭和43年)老朽化のため三菱地所が解体したが、2009年(平成21年)同社により美術館として復元された。
- ^ NHK総合テレビ2010年10月14日放送、ブラタモリ「丸の内」にて、番組テロップ「日本で最初のオフィスビル 当時 会社や銀行が入っていた」より。
- ^ a b 9076 旧三菱一号館の復元 その1 : 復元の根拠史料について(保存・保存手法:事例(2), 建築歴史・意匠) 学術講演梗概集. F-2, 建築歴史・意匠 2006, 151-152頁、2006年7月31日、日本建築学会, NAID 110006329219。
- ^ “Kensetsu Plaza”. 2023年6月4日閲覧。
- ^ a b 丸ビル改築計画(企業とオフィス戦略)(<特集>日本のオフィス) 建築雑誌 112(1405), 24-28頁、1997年4月20日、日本建築学会, NAID 110003804687。
- ^ a b c d e f g 建築雑誌 1968年5月号 日本建築学会[リンク切れ]
- ^ a b 『丸の内百年のあゆみ-三菱地所社史』 上巻213-216頁
- ^ a b c 『丸の内百年のあゆみ:三菱地所社史』 上巻106-124頁
- ^ a b 『丸の内百年のあゆみ-三菱地所社史』 資料・年表・索引186頁
- ^ 『丸の内百年のあゆみ-三菱地所社史』 上巻494
- ^ 建築雑誌 1960年11月号 日本建築学会[リンク切れ]
- ^ 『丸の内百年のあゆみ-三菱地所社史』 上巻196-198頁、資料・年表・索引186頁
- ^ a b c d e f g h i 建築雑誌 2010年1月号 日本建築学会[リンク切れ]
- ^ 『丸の内百年のあゆみ:三菱地所社史』 下巻196-198頁
- ^ a b 旧三菱一号館の復元 その3 : 施工の概要(保存(1),建築歴史・意匠) 学術講演梗概集、F-2、建築歴史・意匠 2009、313-314頁、2009年7月20日 日本建築学会, NAID 110007981848。
- ^ a b c d 9374 旧三菱一号館の復元 その2 : 復元設計の概要(保存:事例・技術(2),建築歴史・意匠) 学術講演梗概集. F-2, 建築歴史・意匠 2008, 747-748頁、2008年7月20日、日本建築学会, NAID 110007071838。
- ^ 丸の内再構築が 「拡がり」「深まる」/「第2ステージ」へ「三菱商事ビル・古河ビル・丸ノ内八重洲ビル建替計画」の着手決定 三菱地所ニュースリリース 2004年3月30日付、2011年4月1日閲覧
- ^ 丸の内再構築「第2ステージ」の第1弾プロジェクト~ 三菱商事ビル・古河ビル・丸ノ内八重洲ビル建替計画について 三菱地所ニュースリリース 2006年6月1日付、2011年4月1日閲覧
- ^ 丸の内再構築「第2ステージ」の第1弾プロジェクト-『丸の内パークビルディング』・『三菱一号館』建物名称決定,並びに着工のお知らせ 三菱地所ニュースリリース 2007年2月1日付、2011年4月1日閲覧
- ^ 「丸の内パークビルディング」・「三菱一号館」が4月30 日(木)に竣工~三菱地所の丸の内再構築第2ステージ第1弾プロジェクト~ 三菱地所ニュースリリース 2009年4月27日付、2011年4月1日閲覧
- ^ [1]2011年2月11日閲覧
- ^ a b c 都市再生特別措置法の適用状況 東京駅・有楽町駅周辺地域 都市再生本部、2011年3月19日閲覧
- ^ 「丸の内八重洲ビル」の保存活用に関する要望書 日本建築家協会 2005年10月11日付、2011年4月1日閲覧
- ^ 民間都市再生事業計画の認定一覧(国土交通大臣認定) 都市再生本部、2011年3月19日閲覧
- 1 三菱一号館とは
- 2 三菱一号館の概要
- 3 年表
- 4 関連項目
固有名詞の分類
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