内装設備更新
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 20:29 UTC 版)
「西武10000系電車」の記事における「内装設備更新」の解説
2003年度(平成15年)から2008年度(平成20年)にかけて、内装の更新(リニューアル)工事が実施された。更新内容は5次車に準じている。5次車と同一の座席の交換交換された座席は伊豆急行8000系や秩父鉄道6000系に再利用されたほか、イベントでの一般向け販売も行われた。 カーテン変更(巻き上げ式→横引き式)10104編成以降で実施。それ以前に改造を受けた3編成、ならびに10112編成は追って施工された。 インアームテーブル設置座席方向を7号車向きとする場合において、1号車9B・9C席が車椅子スペース直後となりテーブルが使用できなくなるため、当該の座席に設置された。10103編成以降で実施。それ以前に改造を受けた編成への追施工は見送られた。 出入り台付近の内装材取替え トイレ扉自動化 ドアチャイム設置 空気清浄機、全熱交換機(大型換気装置)設置・換気扇増設 パンタグラフ改装菱形のPT4320S-B-Mからシングルアーム式PT7116-B1へ変更 両者で取付ピッチが異なるため、アダプタを介して取り付けられた。10101編成では当改造時には施工されず、後の2006年の検査時に施工(6月21日付) 10107編成では当改造より前、2006年の検査時に施工(12月2日付) 10111編成では当改造より前、2005年の検査時に施工(6月22日付) 編成改造日備考10101編成 2004.03.26 10102編成 2004.09.24 以下、改造と同時にパンタグラフ改装 10103編成 2005.03.25 以下、インアームテーブル設置 10104編成 2005.10.13 以下、改造と同時にカーテン変更 10105編成 2006.03.31 10106編成 2006.09.29 以下、換気装置等を省略 10108編成 2007.03.20 換気扇のみ増設 10109編成 2007.10.22 10111編成 2008.03.21 改造前にパンタ改装済 10107編成 2008.10.09 改造前にパンタ改装済 10110編成 2009.03.10
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