内燃機関の開発
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/27 10:15 UTC 版)
「ニコラウス・オットー」の記事における「内燃機関の開発」の解説
ダイムラーとマイバッハは1890年にドイツAGを退社し、ダイムラー・モトーレン・ゲーゼルシャフト(ダイムラー・エンジン会社)を設立した。その会社の目的は、オットーの会社で発明したのと同じ技術を使って、小型で高速の内燃機関を作ることであった。1885年、ダイムラーとマイバッハはオットー・サイクルの内燃機関を積んだオートバイを設計、開発しており、特許も取得していた。1886年、2人は駅馬車に実験的に内燃機関を搭載し、1889年、4輪自動車を開発した。1892年、自動車を販売した。 1900年にダイムラーが死去し、1909年にはマイバッハが会社を離れた。1926年、その後継者がカール・ベンツの会社を合併し、ダイムラー・ベンツになった。これが現在のメルセデス・ベンツである。
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