元亨釈書

デジタル大辞泉

げんこうしゃくしょ〔ゲンカウシヤクシヨ〕【元亨釈書】

読み方：げんこうしゃくしょ

鎌倉後期の仏教書。30巻。目録1巻。虎関師錬(こかんしれん)著。元亨2年（1322）成立。仏教渡来から700年間の高僧四百余名の伝記と史実を漢文体で記したもの。

歴史民俗用語辞典

元亨釈書

読み方：ゲンコウシャクショ（ｇｅｎｋｏｕｓｈａｋｕｓｈｏ）

鎌倉時代の仏教書。虎関師練著。

世界宗教用語大事典

げんこうしゃくしょ 【元亨釈書】

虎関師錬著。三〇巻。一三二二（元亨二）年撰述。仏教伝来から当時までの高僧の伝記や史実を記したもの。→ 師錬

国指定文化財等データベース

元亨釈書

主名称：	元亨釈書
指定番号：	798
枝番：	00
指定年月日：	1941.07.03(昭和16.07.03)
国宝重文区分：	重要文化財
部門・種別：	書跡・典籍
ト書：
員数：	30冊
時代区分：	南北朝
年代：
検索年代：
解説文：	南北朝時代の作品。

元亨釈書〈吉川経基筆／〉

主名称：	元亨釈書〈吉川経基筆／〉
指定番号：	1996
枝番：	00
指定年月日：	1959.12.18(昭和34.12.18)
国宝重文区分：	重要文化財
部門・種別：	書跡・典籍
ト書：
員数：	15冊
時代区分：	室町
年代：
検索年代：
解説文：	室町時代の作品。

重要文化財のほかの用語一覧

書跡・典籍：

兀庵普寧墨蹟  兀庵普寧墨蹟  元亨釈書  元亨釈書  元徳二年七夕御会和歌懐紙  元版全相平話  元輔集

>>書跡・典籍カテゴリの他の用語

古典文学作品名辞典

元亨釈書

読み方：ゲンコウシャクショウ（ｇｅｎｋｏｕｓｈａｋｕｓｈｏｕ）

分野 伝記

年代 南北朝時代

作者 虎関師錬

ウィキペディア

元亨釈書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/09/11 00:19 UTC 版)

『元亨釈書』（げんこうしゃくしょ）は、日本の歴史書。鎌倉時代に漢文体で記した日本初の仏教通史。著者は臨済宗の僧、虎関師錬（1278年 - 1346年）。全30巻。