倚辞とは? わかりやすく解説

接語

(倚辞 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 03:03 UTC 版)

接語(せつご、clitic)とは、統語論上は独立のだが、音韻論上は他の語に依存している拘束形態素(束縛形態素)である。接語が音韻論的に依存する相手をホストという。クリティック[1]倚辞[2]とも。




「接語」の続きの解説一覧

倚辞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/07 05:57 UTC 版)

チェコ語の語順」の記事における「倚辞」の解説

アクセント持たず、前の単語つながって切らず発音される単語を倚辞という。倚辞は発音上の理由文頭に来ない。 文中複数の倚辞がある場合には以下の順序を取る。 動詞の活用形 -li (もし~) – 文語でよく用いられる 迂言形をなすjsem, jsi, jsme, jsteや bych, bys, by, bychom, bysteなど 再帰代名詞 人称代名詞与格の短形 mi, ti, mu, tomu, 人称代名詞対格の短形 mě, tě, ho, ji, to 例: Prohlížel jsem si ho. – 彼を見た。 (彼(の著作を)学んだ) (見る (V) ある (助動詞自分に (与格) 彼を (対格).) または: Já jsem si ho prohlížel. –彼を見た。 (私 (S) ある (助動詞) 自分に (与格) 彼を (対格) 見る (V).) Budeš-li se pilně učit … - もしまじめに勉強しようとするなら ( ~しよう (助動詞) もし 自分を (対格まじめに 学ぶ (V).)

※この「倚辞」の解説は、「チェコ語の語順」の解説の一部です。
「倚辞」を含む「チェコ語の語順」の記事については、「チェコ語の語順」の概要を参照ください。

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