佐伯光とは? わかりやすく解説

佐伯光

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/20 05:15 UTC 版)

佐伯 光
生誕 1943年4月3日
所属組織 海上自衛隊
軍歴 1989 - 2003
最終階級 海将補
指揮 自衛隊佐世保病院長
自衛隊舞鶴病院長
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佐伯 光(さえき ひかる、1943年4月3日 - )は元海上自衛官である。最終階級は海将補、三自衛隊初の女性将官であった。医学博士で専門は産婦人科。

夫は第27代自衛艦隊司令官の佐伯聖二海将(平成23年春の叙勲にて瑞宝中綬章を受章)。世界的にも珍しい[要出典]夫婦提督でもある。

女性自衛官の制服にマタニティドレスを加えるなど、女性自衛官の育児環境の向上にも貢献した[1]なお、自衛隊初の女性将官誕生の背景には、男性社会である自衛隊の中では医官は比較的女子の進出が盛んであったことが挙げられる[要出典]。医官を除いた場合の初めての女性将官は航空自衛隊梶田ミチ子空将補[2]である。

経歴

  • 1969年(昭和44年)3月 - 日本医科大学[3]。卒業後、日本医科大学助手を務める。
  • 1986年(昭和61年)1月 - 医学博士号取得
  • 1989年(平成元年)4月 - 医療職技官として海上自衛隊入隊[3]自衛隊横須賀病院勤務
  • 1990年(平成2年)8月 - 転官、2等海佐[3]
  • 1992年(平成4年)3月 - 自衛隊中央病院産婦人科勤務、7月:1等海佐に昇任
  • 1995年(平成7年)11月30日 - 自衛隊中央病院研究検査部研究検査課長産婦人科勤務
  • 1996年(平成8年)8月1日 - 自衛隊中央病院産婦人科部長
  • 1997年(平成9年)12月8日 - 自衛隊舞鶴病院長(女性自衛官初の病院長)
  • 1999年(平成11年)3月29日 - 自衛隊佐世保病院長
  • 2000年(平成12年)12月8日 - 自衛隊中央病院リハビリテーション科部長
  • 2001年(平成13年)3月27日 - 海将補に昇任[3]
  • 2003年(平成15年)3月27日 - 退官

関連項目

脚注

  1. ^ 自衛隊の謎検証委員会編『知られざる自衛隊の謎』、彩図社、2011年10月、133p
  2. ^ 但し梶田ミチ子空将補は、退職日特別昇任によるいわゆる「営門」空将補であるため、医官以外の初の現役女性将官は航空自衛隊の柏原敬子空将補である。
  3. ^ a b c d 世界の艦船(2001年6月号,p160)
  4. ^ 退職日特別昇任

佐伯 光(さえき ひかる)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/07 23:51 UTC 版)

月影ベイベ」の記事における「佐伯 光(さえき ひかる)」の解説

本作主人公。「踊れと言われおわら節聞けば、寝ながらでも踊り出すと豪語するほどおわらを愛す男子高校生学校同じくおわら好きの仲間4人と「おわら5(ファイブ)」なる会を結成し定期的に集まって踊っている。円と蛍子との関係が噂になることを恐れ蛍子と「付き合っているふり」をするが、のちに本物恋心蛍子に抱く。メロンが大好き。

※この「佐伯 光(さえき ひかる)」の解説は、「月影ベイベ」の解説の一部です。
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