谷口弥三郎とは? わかりやすく解説

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谷口弥三郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/12 10:15 UTC 版)

谷口 弥三郎(たにぐち やさぶろう、1883年(明治16年)8月13日 - 1963年(昭和36年)8月19日)は、日本政治家産婦人科医師医学者熊本県立医学専門学校(現熊本大学)教授、久留米大学長。日本医師会会長、参議院議員(3期)。「不良な子孫の出生を防止する」として、太田典礼加藤シヅエに一時提携をもちかけながらその影響を排除しつつ、福田昌子らと共に優生保護法の成立に深く関わった。また、熊本県におけるハンセン病患者隔離政策の中心人物である[1]


  1. ^ a b 第3回検証委員会 2011.
  2. ^ 横山尊『日本が優生社会になるまで』勁草書房、2015年(8章)
  3. ^ 荒木精之『谷口弥三郎伝』谷口弥三郎伝記編集委員会、1964年、282ページ
  4. ^ 山本 2016, p. 14.
  5. ^ a b 「優生保護法」の制定.
  6. ^ 森岡 1998.
  7. ^ 参議院厚生委員会13号 昭和23年06月19日
  8. ^ 参議院本会議26号 昭和24年05月13日
  9. ^ 『日本医師会通史』p18,p33、日本医師会公式webページ、2009年2月27日閲覧
  10. ^ 「久留米大学歴代理事長・学長」、久留米大学公式webページ、2009年2月27日閲覧
  11. ^ 『官報』第11005号11頁 昭和38年11月18日号
  12. ^ 「谷口長雄」『愛媛県史 人物』愛媛県史編纂委員会、1989年、397頁。


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